手相には無数の相があります。
一般的な解釈では
吉相と凶相にまず分けられますが、
今回紹介するのは後者のひとつ。
「島」です。
読み方はそのまま、しま、です。
丘と同じく面白い表現ですね!
自然に例えているのが
なんとも風流で面白く感じるものです♪
さて、島というのは
線がとある地点から枝分かれして
後に合流するという相です。
主要線といわれる感情線、知能線、
生命線、運命線によく出ます。
楕円とひし形が混ざったような形。
笹の葉みたいな形といったほうが
わかりやすいでしょうか。
島がある地点というのは
一般的な解釈としては凶相です。
例えば、第一線で活躍するまえの修行として
厳しい学校での訓練に耐えないといけない…
といった期間に当たります。
そういうときは運氣が開きにくく感じるので
凶相と思われても仕方ない部分はあります。
しかし、凶=悪いとは言い切れません。
凶というとどうしてもないイメージが先行しますが、
そうではありません。
その時期はやることが増えるから
充実すると捉えたほうがいいですね!
または、あなたにとって必要な試練が
生じるときと捉えましょう♪
やることが増えると一般的には忙しいと解釈されます。
忙しいというと心を亡くすからアレだという
解釈もあるように、
良くない雰囲気を醸し出していますが
その先には充実感も待っているはずです。
多くの人はのほほんと生活したいと思っています。
しかし、あまりのんびりし過ぎても
刺激不足で物足りなさを感じるものです。
なのでたまには島は必要なのでは?と
個人的には思います。
もちろん、途中で路線変更するのも
ありといえばありです。
島は基本的に短いのですが、
たまにとても長い場合もあります。
そういうときは無理しなくてもいいと
助言することもあるかもしれません。
それこそ人によりけりです。
兎にも角にも、
島相は悪い相ではないということを
頭の片隅にでも入れておいてくださいね!