生命線は手相の中でも
かなり知られている線かなと思います。
読み取れる情報がいろいろありますし、
手に占める割合も大きいので
基本的な線と言ってもいいかもしれません。
生命線といえば寿命についてよく説かれます。
名称的にそういう風に思われても
不思議ではないですよね。
ただ、寿命とか年齢域に関しては諸説あり、
実はそこまで関係ないという説もあります。
そもそも年齢域の判定方法も
人によって異なる部分もあるので
なんとも言い難いというのが現状です。
なので生命線と寿命に関しては特に、
傾向として見るのが良いと思います。
基本的に線は濃いほど意味が強くなります。
ただ、同じかそれ以上に濃い障害線が入っていたら
その時点で危ういパターンもあります。
途中で途切れたまま
全く生命線が見えない場合など
かなり特徴的な相であるなら、
寿命とも強い関係があるかもしれません。
そういった相は
例外だと思ったほうがいいでしょう。
また、それもひとつの可能性であって、
短いから悪いかは決められません。
寿命よりも大事なのは
生き方を表すという見方です。
外の世界へ積極的に出ていくのか、
それとも内の世界に浸るのか、
いつごろ開運するのか、
大きな転機はあるのかなどなど、
あなたのリアルな活動を
示しているのが生命線です。
寿命というのはひとつの見方であって
全てではないんですね!
健康もそうです。
基本的に濃いほうが良いといえますが、
かといって自堕落な生活をしても
大丈夫と思うのは問題です。
どんなに身体が丈夫だとしても
無敵な人はいません。
健康は一生付き合っていく事柄ですから
身体の声を聞いて謙虚に学んでいく。
そういった姿勢が生命線にも
現れてくるのかなと思います(^^)