占いは数多くの種類があります。

僕もいくつか学ばせて頂き、
とても有意義な人生になってきました。

その中で特にいま注目しているのが易占いです。

最も力を入れている占術とも言えます!

古代中国の有名な経典のひとつである易経は、
東洋占術の原点であり大元。

64の物語があるのですが、
それを質問内容と照らし合わせて占います。

易占いの魅力は数多くあると思いますが、
今回は大きく2つに分けます。

1つは卜占であること。

「ぼくせん」と読みます。

偶然性の一致から占う術のことで、
どんな質問にも対応できるのが特徴です。

例えば、運勢をはじめ、
昼ごはんは定食かラーメンかといった
シュールなことまで判定できちゃいます(^o^)(笑)

要は質問に対する吉凶を出せます。

手相や占星術などは
割りと大きなテーマを観る占いなので、
上記のような事細かなことは
ほぼわからないといえます。

易占いはそんなかゆいところに手が届く、
とても氣の利いた占いなのです♪

 

次に2つ目の魅力です。

こちらの意味の方が強いです。

易占いは単なる便利な占いではなく、
人間性を磨ける素晴らしい特徴があるのです。

易そのものが人生訓のようなものなので、
占う側はもちろん、占われる側も
良い氣付きがたくさん得られると思います。

 

例えば、盛運のときこそ調子に乗らないのが大事、
謙虚さを忘れないようにしましょう、
争いは沈静化もそうだが
そもそも起こさないのが重要ですよ、などです。

 

一見、当たり前のような教えですが、
易経は本質を伝えるもの。

物事は突き詰めると必ず本質に行き着きます。

本質は常にシンプルなもの。

シンプルがゆえに多くの人が氣づかない、
もしくは軽視してしまうのではないでしょうか。

だめだとわかっていても、
つい欲に負けてしまったり、
調子に乗って突き進んでしまうものです。

厳しい状況だと氣持ちが塞ぎ込み、
どんどん悪い方へと考えがちです。

が、世の中は常に変化します。

ずっと陽でもないですし、
ずっと陰というわけでもありません。

陰陽の法則とか宇宙の法則とか言われますが、
世の中の根本原理を学べる、
人として大事なことに氣づかせてくれる。

 

それが易占い(易経)なのです。

 

なにかに悩む、迷っているときに
占いをしたくなるものですが、
そんなとき正に真価を発揮するのが
易占いではないかと思うわけです(^^)